使った参考書(国語)
同志社の国語は論理が明確で解きやすいので、そこまで苦労は要らないと思うが一応。
また、ここには載せていないが、漢字とか語彙の本もちゃんとやっておくこと。同志社ではあまり必要にならないが、読む助けにはなる。
現代文
センター黒本
おすすめ度★★★
難易度★☆☆
解説がいい。センターに勝る良問はない。と言われるくらいだからきっちりやるべき。(ただしセンター直前に)ちなみに、2013.2014は個人的に解かなくていい。センターにしては問題が異質すぎる。林修講師も酷評するレベルである。
田村のやさしく語る現代文
おすすめ度 ★☆☆
難易度 ★☆☆
微妙。なるほど!!って知識を得られる訳でもないってのが一番の理由。そもそもそれ理解出来たら最初から解けるじゃん、みたいな感じ。まず書いてある事も中学生でも分かる事であるから本当に出来ない人向け。
入試現代文のアクセスシリーズ
おすすめ度 ★★★
難易度 ★☆☆〜★★★
これに勝る現代文で解説が良くて問題の質も高い問題集はない。とりあえず買ってやってみてとしか言えない。解説がいいから解くだけで力がつく。語彙力も身につく。
古文
単語編
315
おすすめ度 ★★☆
難易度 ☆☆☆
正直単語帳はなんでもいいと思う。それを完璧にさえしたらOK。
これ315って言ってるけど実際は608あったはず。かなり充実してるし覚えやすいから、おすすめ。わざわざ買い換える必要はない。
解釈編
古文解釈 はじめの一歩
おすすめ度 ★☆☆
難易度★★☆
某ボクシング漫画ではありません。とても深い文法が学べる。ただし万人向けではない。それに全然はじめの一歩ではない。とはいえ、かなり高いクオリティに仕上げたい、文法を読解に繋げたい人には向いてるかも。
はじめの一歩 古文読解問題集
おすすめ度 ☆☆☆
難易度 測定不能
タイトル詐欺にも程がある。難易度がえげつない。これ解けたら東大余裕で行けんだろレベルでムズい。はじめの一歩文法を終わらせて、ようやくやってもいいかなって思えるレベル。こいつを理解するには相当慣れてないとキツい。質はいい。ただしこれは本当にやめておいた方が…
長文編
センター黒本
※省略する。
古文上達45
おすすめ度 ★★★★★
難易度 ★☆☆
これだけでいいんじゃね?って思えるクオリティ。僕の古文力はこれで磨かれたと思う。オススメポイントはいっぱいあるが、何より文法をちゃんと深く学べて、それを長文で解けるというのが最高。しかも、解説もよくちゃんと訳が振られてる。これは絶対買うべき。
古文上達56
おすすめ度 ☆☆☆
難易度★★★
45のクオリティだと思わない事。
解説はあっさりで、難易度が高い問題が続く。45が良すぎて、やる意味を見いだせない。結構高いレベルを解きたい人向け。
最強の古文
おすすめ度 ☆☆☆
難易度 測定不能
今の世の中、こんな難易度の参考書はそうそう見当たらない。
駿台模試とかで戦いたい人はやればいいと思うが…同志社に限っていうなら完全に難易度が違う。わざわざやる必要性は皆無。
得点奪取 古文
おすすめ度 ★★★
難易度★★☆
国公立の人も、同志社の人も、模試で高得点取りたい人も、みんなおすすめ。良質な問題から、丁寧な解説。とても質がいい問題集。これやれば解答は見違えるように美しくなります。レベルはそこそこ高い。
東大の過去問
おすすめ度 ★★☆
難易度 ★☆☆〜★★★
こいつは何を言ってるんだと思った人は少なくないと思う。多分100人中95人はそう思っているはずだ。
東大の過去問は割とオススメ出来る。
第一に、世間で言われてるよりは簡単。一部の問題は自分に自信が持てるレベルで簡単だから、挑戦してみて損は無い。
第二に、解説が基本充実している。予備校はとにかく東大合格者を出すのに必死だから、こういう問題への解説はかなり気合が入っている。
第三に、問題の質がダンチ。センター試験とこれと古文上達45を3周すれば正直古文の長文はいいんじゃないかとさえ思えるレベル。
まぁ、良質な問題集のひとつと思ってくれたらOK。ただ同志社だと少しオーバーワーク感は否めない。
さて、これをみてくれた人たちも気付いたかもしれないが、古文は本当に参考書の当たり外れの差が激しい科目である一方、単語と古文上達45さえめちゃくちゃやっておけば誰でも基本偏差値60以上は行くと思っていいという極端な科目である。ぜひ、得意科目にしてほしい。
同志社の国語は、記述の配点がやたら高いため、決して手を抜かずに書ききってほしい。
目安 120点/150点 合格者平均 約130点