僕の判定

模試の成績は全くと言っていいほど覚えていない(覚えられない)ので合格判定だけ。その合格判定もほぼ覚えていない。もはや何を提示すればいいのかも分からん。

 

高一 全統模試 (偏差値60くらい?)

京都府立大学 E判定

京都教育大学 C判定

早稲田大学 D判定

立命館大学(かなりの下位学部) A判定

 

高二 進研模試 7月 (偏差値60くらい?)

京都府立大学 E判定

 

高二 全統模試 夏 (偏差値65くらい?)

京都府立大学 C判定

早稲田大学 C判定

 

高二 全統模試 冬 (偏差値68くらい?)

旧帝国大学 C判定

京都府立大学 A判定

早稲田大学 B判定

同志社大学 A判定

 

高二 進研模試 冬 (偏差値73くらい?)

旧帝国大学 C判定

同志社大学 B判定

 

高三 進研模試 7月(偏差値72)

旧帝国大学 D判定

同志社大学 B判定

 

高三 全統模試 夏 (偏差値64)

旧帝国大学 D判定

同志社大学 C判定

 

高三 全統模試 秋(あまりに出来なさすぎて結果を見ずに破り捨てた 推定偏差値19)

旧帝国大学 おそらくE判定

同志社大学 おそらくE判定

 

覚えてるのがだいたいこんなくらい

高二からは私文クラスにいての成績という事に注意。

だいたい偏差値と勉強の強度は一緒くらいと思ってくれたら。

僕の経歴

ここで、僕自身の経歴を書いておく。受かった人のデータとして参考にしてほしい。

 

高一

京都の私立高校(偏差値55)に色々あって入学。一応特待生だった。

入学からは京大志望として猛烈に勉強していたが、突如熱が冷めて一気に勉強しなくなり志望をやめる。

そこからしばらくしては教師になりたいこともあり、京都教育大学を目指す。センター試験で取ってあとは2次で国語と面接で取れればいいというのを知っていたので、センター対策の基礎勉強しかしなくなる。

まもなく、それより高いレベルの大学である京都府立大学歴史学科を志望する。志望校のレベルがかなり高いため、私文クラスに変更する事を決める。この時先生にはかなり止められたが、それでも私文クラスに行くことに。

高二

普通に過ごしてた。としか…この頃、学校で形だけのアクティブラーニングが導入されたが、それを割と真剣にやってたのは覚えてる。

英語教師がほぼ地雷だったため、若干英語が低迷した(完全に言い訳)。国語と日本史の先生はかなり良かったとは思う。

3教科に絞ったはずが、最初の模試では微妙な偏差値だった。流石にまずいと感じてそこそこ勉強を始めた。

京都の3教科型で1位を二度取った。が、何故かまた熱が冷めて色々志望校を変更しまくる。結局、某旧帝国大学同志社商学部を第1志望にする事で落ち着く。ここまでで、7回も志望校を変更した。

高三

旧帝国大学を目指したは良かったものの、数学が完全に独学状態のため模試ではかなり悲惨な結果が返ってきた(数学2Bがなんと9点!!)。

夏が終わったあたりで、Twitter漬けになり勉強時間が一気に減る。同時に成績が更に悲惨な結果となり完全に過去の栄光は消え失せる。

それでもやる時はちゃんと集中していたので

センター試験までで成績はかなり伸びてきていた。

センター試験本番、数学で計算ミスを連発し国公立を断念、同志社に集中する。過去問を35回解いた。

結局、同志社商学部に進学する事となった。

 

改めて振り返ると酷すぎて目も当てられない。決してこのブログを閲覧している人は同じようにならないように、真面目に勉強を続けて行きたい大学に向かって正しい努力をして欲しい。そして、第一志望を掴み取って欲しいと思う。

国公立併願には同志社を

国公立大学の併願としては他の私立より同志社の方がおすすめである。巷では関関同立の中で同志社はやれ難しいだのなんだの言われているが、下手に乱れ撃ちして個々の大学の変な傾向に合わせるよりはシンプルな問題傾向の同志社だけを複数受ける方が結果的に国公立には受かりやすいはずだ。

センター併用でももちろんいいが、およそ86%は無いと受からないので、マーク模試でそこそこの判定が出た時にしておく事。旧帝レベルの人はこちらの方が楽なのかもしれない。

 

それでは、詳しい理由を述べていこう。

 

問題がシンプルで対策に苦労がない

これはかなり大きな要素である。国公立大学は記述が中心のシンプルかつよく練られた問題というイメージがある中で、私立大学は独特の試験で受験生を惑わせるパターンが大半である。関関立はその傾向が強い。どれも国語が特殊な上、英語も国公立2次の傾向とかけ離れているので全くお勧めできない。

しかし同志社は、問題の形式自体はとてもシンプルである。

国語 センター試験そっくりな問題に記述問題が加えられているようなもので、しかも時間制限が緩いため時間に追われる事もない。国語で点数が稼げるor安定する私立大学は意外と少ないのである。

次に英語 これも変な特徴はないが、文法問題が少ない長文読解問題のため、実質国公立大学の長文読解問題とそっくりである。英作文もあるが、一文は短いので国公立受験生ならそこまで苦労はしないはず。

最後に選択科目 大半の人は数学を選ぶはずだが、これは本番までのいい練習とも取れる。社会科目も、論述などはほぼないが、記述があり、問題の形も比較的シンプルである。センターみたいな形式であるためそこまで苦労もいらないはず。

まとめると

国語 センター形式+記述

英語 国公立2次に近い問題

選択科目 国公立2次に近い問題+センター形式

であるためかなり楽である。

 

記述問題、英作文、数学で専願より有利

早い話が私立専願よりも受かりやすい。記述問題は対策をしているため取りやすいだろうし、英作文も国公立2次より簡単なため点数が取れる。数学も計算は厄介だが得点調整の恩恵がある。

同志社の問題の配点は、実は記述問題に集中しているため、そこが安定して取れる国公立受験生が有利なのは言うまでもない。従って、国公立受験生にはかなり有利な私立大学なのである。

 

関西トップ私立という安心感

これは他の要素に比べるとそこまで重要ではないかもしれないが、同志社といえば、日本史の教科書に載るくらい有名な大学である。

そんな有名で由緒正しい大学なら、仮に国公立に落ちて来ることになっても、相当難関国公立落ちでコンプレックスがない限りは普通に学生生活などで満足が出来るはずである。胸を張ることが出来る学歴となるはずである。

関西では知名度があるため、少なくとも一部の人たちを除いて大半の人に学歴面で蔑まれる事は無い。

ただし、決して威張れる学歴では全く無いことに注意。現に、関西には旧帝レベルの国公立が3校もあるわけで、それらからみたらやはり同志社は所詮「滑り止め」の大学であるのは当たり前なのである。

胸を張れるというレベルであり決して自慢をして他大学を見下せるレベルでは無いことをゆめゆめ忘れてはいけない。

 

まぁ、少し同志社を少し落とすような文になったかもしれないが、僕の中学時代の塾の先生(京大→同志社)の貴重なコメントがあるのでそれを掲載して締めくくりたいと思う。

「一般教養が京大よりも同志社はめちゃくちゃ面白かったね。学校が綺麗で設備も充実していたし、同志社レベルなら、普通に安泰やと思うよ」

最小限参考書

僕の経験からみて、これらの参考書やらを全力でやれば受かるはず。合う合わないはあるだろうが、もし合いそうなら是非。

前提として、当たり前だが学校の授業はちゃんと受ける事。それだけで基礎力はだいたい必要な分は身につく。

 

 

※今回はAmazonのリンクは省略する。

 

英語

Duo or 単語王(どちらか合う方を)

速読英熟語

学校で配布された文法プリント、文法問題集

英文読解の透視図

やっておきたいシリーズ

頻出英作文(日栄社)

 

全て新品だと合計およそ8000円

 

国語(現代文)

センター試験の過去問

現代文のアクセスシリーズ(完成編は不要)

 

国語(古文)

学校で配布された単語帳

センター試験の過去問

古文上達45

得点奪取古文

 

全て新品だと合計およそ5000円

 

日本史(配布された教科書と問題集、資料集、史料集のみで十分だが、オプションとして買うなら)

よく出る一問一答

実力をつける日本史100題

スピードマスター

 

全て新品だと合計およそ2500円

 

3教科全て新品で合計およそ13000~15500円。これは予備校や塾の月謝よりもだいたい安い。また、↓に書いてある工夫でもっと安く出来る。

 

 

下手に参考書を増やすよりこれらを何周もして受かった方がよりスマートである。某○○塾の参考書ルートは地味にこれより数は多いが到達点は少し低めである。合格最低点ではなく合格余裕点を狙う事を考えてほしい。必要なら予備校や塾に通うのもいいが、極力最低限の努力で最大の結果を出すように心がけて欲しい。また、これらの参考書は同志社のみならず他の大学にももちろん通用する。模試でも高得点は狙えるはずだ。

やはり参考書は金がかかるので最新の改訂がされたもの以外は古本屋やフリマアプリで購入するのもよい。僕はそれらを駆使してほぼ全ての参考書を買った。因みに、改訂がなされたものはどちらでも良いが、既に最新のものが出ているがあえて最新ではないものを買う時は古すぎないものを選ぶようにすること。

また、ここには書いていないが当然過去問が最強である事は言うまでもない。僕は35回過去問を解いた。詳しい話は別の記事で。

選択科目の平均点のワナ

さて、日本史の参考書のコーナーの最後で触れた事実について詳しく述べておこう。意外と知られていない事実なので、知っておいて損は無い。それどころか、知らなければ落ちる確率はグッと上がってしまう恐ろしい事実である。

 

得点調整というシステムを知っているか?

 

得点調整とは、簡単に言うとそれぞれの選択科目での平均などがバラついた際に、得点を調整し、公平にする制度である。これによって、たとえ難しい問題がでたとしても、少しは救済される…と思われそうなのだが、実は、この得点調整、とんでもないワナなのである。

 

得点調整で数学は点数が急激に上がる

 

それは流石に無いだろう、と思った人もいるかもしれないが残念ながらこれは事実だ。実は、同志社の数学は難易度は結構高く、毎回点数が取れない人が続出してしまう。そのため、数学の得点は素点より30~50点上がる事がしばしばある。

 

地歴公民科目は得点調整でダダ下がりする

 

これも残念ながら事実である。10~30点下げられるのを覚悟しておいた方がいい。 この理由は2つで、1つは数学の平均点が低いこと、もう1つは歴史で取れる人が多く平均点が高いからである。120点取れて喜んでいたら実は得点調整で90点になっていた…なんて事は実際にありうるのである。仮に最初から素点で90点を目指してなんていたら…後はもう察してほしい。

 

結局、どうすればいいのか?

 

これはもう簡単な話である。数学なら100点、地理歴史なら130点をコンスタントに取れるようにすればいい。そうすれば基本選択科目の基準は超えるはずだ。それが無理であっても、最悪足を引っ張らない程度に得点して、英語と国語で8割程度の点数を獲得して受かればいい。総合点で受かればいいのである。

ただ、地理歴史科目で8~9割は割と国公立受験生には苦痛に感じるかも知れないので、国公立受験者は数学でチャレンジすればいい。厳しいことを言うが、同志社の数学で取れないという事は、大体本番の二次試験でも数学の点数が取れない事を意味する。 そういう意味では、同志社は国公立の滑り止めとしては相性が良いとも取れるのである。

使った参考書(日本史)

選択科目は色々あるが、僕は日本史を選んだ。使った参考書を紹介する(明らかに同志社向けでないものも混じっているが)。何を使ってもいいが、一番大事なのは教科書のマスター。教科書に載ってる単語は基本何でも記述・説明出来るようにすること。

そんなわけで、学校で配布された教科書、問題集、資料集、史料集で十分なのだが、せっかくなので僕が使った参考書もしっかり記しておく。早稲田対策に使ったものが大半だが許してほしい。

 

石川講義の実況中継

石川晶康 日本史B講義の実況中継(1)原始~古代 (実況中継シリーズ)

石川晶康 日本史B講義の実況中継(1)原始~古代 (実況中継シリーズ)

 
石川晶康 日本史B講義の実況中継(2)中世~近世 (実況中継シリーズ)

石川晶康 日本史B講義の実況中継(2)中世~近世 (実況中継シリーズ)

 
石川晶康 日本史B講義の実況中継(3)近世~近代 (実況中継シリーズ)

石川晶康 日本史B講義の実況中継(3)近世~近代 (実況中継シリーズ)

 
石川晶康 日本史B講義の実況中継(4)近現代 (実況中継シリーズ)

石川晶康 日本史B講義の実況中継(4)近現代 (実況中継シリーズ)

 

おすすめ度 ★☆☆

難易度 ★★☆

 

あくまで同志社の対策としてどうか、というレベルで言うと、教科書でなんとかなるので基本購入はしなくて良い。僕が早稲田を目指していた時に買った参考書なのだが、この実況中継は少し遠回りな印象。他の参考書の方が優先度は高い。文化史の所は参考にしても良さそうなので、★☆☆という評価にした。



よく出る一問一答

センター攻略 よくでる一問一答日本史 第2版

センター攻略 よくでる一問一答日本史 第2版

 

おすすめ度 ★★★

難易度 ★☆☆

 

下手に難しいのをやるよりは、これで十分である。同志社は基本このレベルが大半だというのを知っておいてもらいたい。同志社は割と一問一答形式が多いので、そこで慣れるように。また、同志社の一問一答は記述問題が中心なのでちゃんと書き取りをしておくこと。これだけで十分に高得点は狙える。教科書レベルの知識の確認には最高である。

 

 

東進一問一答

日本史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

日本史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

 

おすすめ度 ★★☆

難易度 ★★★

 

知識のアウトプットには最適である。が、同志社は単語をしっかり記述出来るかの方が重要なのでそれを意識して使用すること。

 

実力をつける日本史100題

実力をつける日本史100題[改訂第3版]

実力をつける日本史100題[改訂第3版]

 

おすすめ度 ★★★

難易度 ★★★

 

記述アウトプットの最高峰。これはその中でも難しい問題のアウトプットが出来る。同志社で高得点(8~9割)を取りたい人は、是非とも使用してほしい。

 

スピードマスター

スピードマスター日本史問題集―日本史B

スピードマスター日本史問題集―日本史B

 

おすすめ度 ★★★

難易度★☆☆

効率よく、かつ確実に同志社対策が出来る良書である。同志社というのは大半が教科書レベルの問題が中心となるのだが、この本はその教科書レベルを高速でアウトプットする事が出来るため効率が良い。その上、同志社の中心となる記述問題に慣れることも出来るのである。この問題集を3周くらいした暁には、教科書レベルの記述問題を落とすことはほぼ無くなると言っても過言ではない。

 

 

以上が使用した参考書である。ちなみに、合格者平均点は一応90点くらいとなっているが、これは大きなワナである。絶対に鵜呑みにしてはいけない。この理由は別の記事で詳しく述べることにする。

使った参考書(国語)

同志社の国語は論理が明確で解きやすいので、そこまで苦労は要らないと思うが一応。

また、ここには載せていないが、漢字とか語彙の本もちゃんとやっておくこと。同志社ではあまり必要にならないが、読む助けにはなる。

 

現代文

センター黒本

大学入試センター試験過去問レビュー国語 2018 (河合塾シリーズ)

大学入試センター試験過去問レビュー国語 2018 (河合塾シリーズ)

 

おすすめ度★★★

難易度★☆☆

 

解説がいい。センターに勝る良問はない。と言われるくらいだからきっちりやるべき。(ただしセンター直前に)ちなみに、2013.2014は個人的に解かなくていい。センターにしては問題が異質すぎる。林修講師も酷評するレベルである。

 

田村のやさしく語る現代文

田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式

田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式

 

おすすめ度 ★☆☆

難易度 ★☆☆

 

微妙。なるほど!!って知識を得られる訳でもないってのが一番の理由。そもそもそれ理解出来たら最初から解けるじゃん、みたいな感じ。まず書いてある事も中学生でも分かる事であるから本当に出来ない人向け。

 

入試現代文のアクセスシリーズ

入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)

入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)

 
入試現代文へのアクセス 発展編 (河合塾シリーズ)

入試現代文へのアクセス 発展編 (河合塾シリーズ)

 
入試現代文へのアクセス 完成編 (河合塾シリーズ)

入試現代文へのアクセス 完成編 (河合塾シリーズ)

 

おすすめ度 ★★★

難易度 ★☆☆〜★★★

 

これに勝る現代文で解説が良くて問題の質も高い問題集はない。とりあえず買ってやってみてとしか言えない。解説がいいから解くだけで力がつく。語彙力も身につく。

 

 

古文

 

単語編

315

読んで見て覚える重要古文単語315

読んで見て覚える重要古文単語315

 

おすすめ度 ★★☆

難易度 ☆☆☆

 

正直単語帳はなんでもいいと思う。それを完璧にさえしたらOK。

これ315って言ってるけど実際は608あったはず。かなり充実してるし覚えやすいから、おすすめ。わざわざ買い換える必要はない。

 

解釈編

古文解釈 はじめの一歩 

古文解釈はじめの一歩―文法から解釈へ (駿台受験シリーズ)

古文解釈はじめの一歩―文法から解釈へ (駿台受験シリーズ)

 

おすすめ度 ★☆☆

難易度★★☆

 

某ボクシング漫画ではありません。とても深い文法が学べる。ただし万人向けではない。それに全然はじめの一歩ではない。とはいえ、かなり高いクオリティに仕上げたい、文法を読解に繋げたい人には向いてるかも。

 

はじめの一歩 古文読解問題集

はじめの一歩古文読解問題集 (駿台受験シリーズ)

はじめの一歩古文読解問題集 (駿台受験シリーズ)

 

おすすめ度 ☆☆☆

難易度 測定不能

 

タイトル詐欺にも程がある。難易度がえげつない。これ解けたら東大余裕で行けんだろレベルでムズい。はじめの一歩文法を終わらせて、ようやくやってもいいかなって思えるレベル。こいつを理解するには相当慣れてないとキツい。質はいい。ただしこれは本当にやめておいた方が…

 

長文編

 

センター黒本

※省略する。

 

古文上達45

古文上達 基礎編 読解と演習45 文法理解から応用まで

古文上達 基礎編 読解と演習45 文法理解から応用まで

 

おすすめ度 ★★★★★

難易度 ★☆☆

 

これだけでいいんじゃね?って思えるクオリティ。僕の古文力はこれで磨かれたと思う。オススメポイントはいっぱいあるが、何より文法をちゃんと深く学べて、それを長文で解けるというのが最高。しかも、解説もよくちゃんと訳が振られてる。これは絶対買うべき。

 

古文上達56

古文上達 読解と演習56

古文上達 読解と演習56

 

おすすめ度 ☆☆☆

難易度★★★

 

45のクオリティだと思わない事。

解説はあっさりで、難易度が高い問題が続く。45が良すぎて、やる意味を見いだせない。結構高いレベルを解きたい人向け。

 

最強の古文

最強の古文 読解と演習50

最強の古文 読解と演習50

 

おすすめ度 ☆☆☆

難易度 測定不能

 

今の世の中、こんな難易度の参考書はそうそう見当たらない。

駿台模試とかで戦いたい人はやればいいと思うが…同志社に限っていうなら完全に難易度が違う。わざわざやる必要性は皆無。

 

得点奪取 古文

得点奪取古文―記述対策 (河合塾SERIES)

得点奪取古文―記述対策 (河合塾SERIES)

 

おすすめ度 ★★★

難易度★★☆

 

国公立の人も、同志社の人も、模試で高得点取りたい人も、みんなおすすめ。良質な問題から、丁寧な解説。とても質がいい問題集。これやれば解答は見違えるように美しくなります。レベルはそこそこ高い。

 

東大の過去問

東大の古典25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

東大の古典25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

 

おすすめ度 ★★☆

難易度 ★☆☆〜★★★

 

こいつは何を言ってるんだと思った人は少なくないと思う。多分100人中95人はそう思っているはずだ。

東大の過去問は割とオススメ出来る。

第一に、世間で言われてるよりは簡単。一部の問題は自分に自信が持てるレベルで簡単だから、挑戦してみて損は無い。

第二に、解説が基本充実している。予備校はとにかく東大合格者を出すのに必死だから、こういう問題への解説はかなり気合が入っている。

第三に、問題の質がダンチ。センター試験とこれと古文上達45を3周すれば正直古文の長文はいいんじゃないかとさえ思えるレベル。

まぁ、良質な問題集のひとつと思ってくれたらOK。ただ同志社だと少しオーバーワーク感は否めない。

 

さて、これをみてくれた人たちも気付いたかもしれないが、古文は本当に参考書の当たり外れの差が激しい科目である一方、単語と古文上達45さえめちゃくちゃやっておけば誰でも基本偏差値60以上は行くと思っていいという極端な科目である。ぜひ、得意科目にしてほしい。

同志社の国語は、記述の配点がやたら高いため、決して手を抜かずに書ききってほしい。

 

目安 120点/150点 合格者平均 約130点